野球よりはサッカー。ハリウッド的映画製作法より吉本新喜劇的即興術

花は桜 君は美し
いきものがかり のこの曲はとてもイイですね。
夜中にYouTubeで観ていると涙が滲んで来そうになります。
泣かせるメロディラインとでも言うのでしょうか。
「泣き笑いせつなポップ」と自ら名乗っているだけはあります。


トップランナーに出演した際の本人達のインタビューに答える雰囲気と話した内容が
好感を抱くものだったのも興味を持つキッカケになりました。
私が以前に住んでいた相模大野で路上ライブをしていたことを知ったことも要素の一つです。
全然、時期が違うのですが。
安い人間です。


ケツメイシのさくらも儚い曲調がPVの内容とともに印象に残っています。
「春」や「桜」には優しいけど寂しい。暖かいけど儚い。
というようなパブリックイメージを日本人は持っているのだと思います。
私自身は間違いなく、そうです。


季節が暖かくなるとソワソワするような、もの悲しくなるような相反する感情が発生して、
情緒不安定な気持ちになることが多いような記憶があります。
「優しい自暴自棄」と言うとピッタリくるような感情です。


それにしてもトップランナーはすごい番組です。
およそインタビュアーには向いていないであろう人物をあえて選んでいるとしか思えない人選。
大江千里武田真治田辺誠一本上まなみ。など。
でも、それが番組の面白さになっていると思います。
・ストレートな質問による直球勝負で質疑応答のような会話のやりとり。
・それによるやや固い雰囲気での番組進行から発生する淡々として過剰でない演出。
少なくともオシャレ○系やオシャレ○ズムなんかより、私はずっと好きです。
実はあの歴代司会者たちこそ、いろんな意味でトップランナーなのだと思います。


と、思いつくまま書いたのですが、他にもこんなことを最近は考えることがあります。


○企業の情報システムなんて安くてヘボい方が勝ち。
○MacBookProのキーボードはとても使いやすい。
○腹芸達者なお調子者と真っ向勝負の正直者、もしくはセールスとエンジニア、
 もしくはスーツとギークのSIビジネスでの事象に対する有効性。或は、局面打開能力の是非。
AppleストアでMacを売る職業とApppleでMacOSXのコードを書く職業は、
 同じ企業・組織に属していても全く異なる思考・ノウハウ・経験を得ることになる。
○昔、真剣10代しゃべり場で「具体がない!」とぶちギレまくった井筒監督の本意。
○運命論者はアカシックレコードのようなものがあると思っているのだろうか。
 だとすると9/11被害者の人生の意味とは何なのだろうか。
○野球よりはサッカー。ハリウッド的映画製作法より吉本新喜劇的即興術。
○質問に質問で返す局面。
イノベーションのジレンマ。とコモディティ化するビジネスシーン。
○希望は突然、やって来る。のかも知れないけど、それまでオレは持ちそうにもないよ。エジケン。
○組織や集団内での振る舞いかたで変わる、人のインカム・ゲインとキャピタル・ゲイン。
○ダチョウの竜ちゃんと同時代に生きていることの幸運。レジェンド芸人の伝説に立ち会えることの喜び。


などです。
自分で忘れてしまわないようにしないと。